ふるさとおこしプロジェクト

岡山県内で始まる大型観光企画「岡山デスティネーションキャンペーン（DC）」に合わせて、2022年7月1日JR岡山駅でオープニングセレモニーが開催されました。

セレモニーでは、岡山DC推進協議会長の伊原木隆太知事や、JR西日本岡山支社の藤原乗将支社長、岡山県観光連盟の石井清裕会長、岡山市の大森雅夫市長らによるテープカットが行われ、和やかな雰囲気の中、多くの拍手で包まれました。

また、本日より津山線で運行を開始する新しい観光列車「SAKU美SAKU楽（さくびさくら）」の出発式も行われ、多くの関係者に見送られるなか岡山駅を出発しました。

「SAKU美SAKU楽」の車両は、1980年に製造された軌道車「キハ40」を改装したもので、淡いピンク色の車両に風に舞う花びらをあしらった華やかなデザインが特徴です。

車内インテリアは、グリーンやブラウンを取り入れ、県北の自然の中で過ごす雰囲気を演出。真庭市勝山の染織家によるオリジナルの暖簾や、岡山市北区建部町出身の水彩画家おかだ美保氏によるポスターなどを掲示しています。

岡山〜津山の片道約１時間半の旅では、車内アテンダントが、沿線の案内や列車の旅をサポートします。ご乗車のすべてのお客様に、特製弁当またはスイーツと沿線のお土産を提供し、地元の魅力をお届けいたします。
※列車によって提供する内容が異なります。

名湯・美作三湯（みまさかさんとう）や桜の名所など、豊かな自然が旅心を誘う岡山県北エリア。この夏、自然が生み出す産物や脈々と息づく文化・伝統、おもてなしに触れ、身体も心もあたたかく美しきをつくる旅へとお出かけください。

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