ふるさとおこしプロジェクト

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TRAIN

ノスタルジートレインで巡るこだわりのおかやま旅シリーズ

みまさかスローライフ列車

毎年春・秋に運行。
懐かしい客車で美しい美作をのんびり巡り、
地域の人々とふれあえる人気観光列車

津山駅と智頭駅間を往復する観光列車
「みまさかスローライフ列車」

因美線沿線の美しい風景を車窓から眺めながら、一日かけて途中の駅を巡っていきます。
運行する車両は1970年代後半に製造されたキハ47形。天井に設置された首振り扇風機やブルーのベルベットシート、栓抜き付きのサイドテーブルなど懐かしい仕様となっており、懐かしくゆったりとした空間に包まれながら、のどかな一日が始まります。

沿線の駅は古い木造駅舎が多く残っており、焼杉板の外壁、木枠の窓、JRマークの入った鬼瓦、木製や鉄パイプの無人改札など、昭和のなつかしい風景が出迎えてくれます。中でも昭和3年に設置された美作滝尾駅はのどかな田園風景の中にあり、木製の切符売場など当時の姿をそのまま残している全国でも数少ない貴重な駅舎で、「男はつらいよ」最終作の冒頭シーンの撮影地に選ばれるほど美しいロケーションです(駅舎内には撮影時の様子を収めたパネルが掲げられています)。

また途中の停車駅では地域の人々が笑顔とともに出迎えてくれます。
いつもは静かな駅前広場がこの日ばかりは特設テントが立ち並び、手作り弁当・焼きたてパン・地域の特産品販売が行われたり、さらには餅投げやよさこい踊りなども披露され、大勢の人々で賑わいます。
美しい山里をのんびりと走り抜ける「みまさかスローライフ列車」は、毎年春と秋に運行を予定しています。

※紹介している記事や写真は2018年5月開催の模様です。各回によって停車駅や催し物が異なることがありますので詳しくは各回の募集案内をご確認ください。

※最新の運行日程・内容などは、JR西日本のホームページでご確認ください。

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