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2023-07-24
7月22日運行スタート!
新型車両「Urara」の出発式を開催
JR岡山駅で、2023年7月22日より運行を開始した、新型車両「Urara」の出発式が開催されました。
出発式では、JR西日本バンド連盟岡山支部「マリンライナーズ」による華々しい演奏の中「Urara」が姿を見せました。
JR西日本岡山支社の藤原乗将支社長は「岡山では20年ぶりの新型車両で、私たち社員も大変想い入れのある車両。近郊型の電車なので、観光のお客さまだけではなく、日頃ご利用いただく沿線の皆さまに親しんでいただき、末長く愛されるよう心から願っている」と挨拶しました。
岡山県伊原木隆太知事は「岡山のシンボルカラーのピンクを使った新型車両『Urara』を、ぜひ皆さまに活用してほしい」と、列車の利用促進を呼びかけました。
当日多くのお客様を乗せた「Urara」は、たくさんの鉄道ファンや報道陣に見送られ、伊原木知事と岡山駅斉藤丈二駅長の出発合図で岡山駅を出発しました。
新型車両「Urara」の導入区間は、山陽本線(岡山~三原)、宇野みなと線(茶屋町~宇野)、瀬戸大橋線(岡山~児島)、伯備線(倉敷~総社)。
※運行区間、線区などは順次拡大を予定しています。
デザインコンセプトは「豊穏の彩(ほうおんのいろどり)」。「豊穏」とは豊饒と穏和からなる造語で、岡山・備後エリアの豊かで穏やかな気候・風土を表現しています。シルバーの車体に配色したシンボルカラーは、岡山の桃、福山のバラ、尾道の桜など、沿線を象徴する豊穏のピンク。暖色のグラデーションは、太陽の恵みや穏やかさを表現しています。また「Urara(うらら)」の愛称名は公募によるもので、約1200件の応募の中から、親しみやすさ、岡山・備後らしさを感じられるものとして選ばれました。
車内インテリアは、乗り心地の良さを感じられるブラウンの落ち着いた配色のシートや、吊り革や取手などは握りやすい形状にするなど、乗車する全ての人が使いやすく快適で安全な客室設備を目指しています。
2023年7月22日より運行を開始した、安全・快適な新型車両「Urara」にぜひご乗車ください。
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