ふるさとおこしプロジェクト

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NEWS

2022-03-22

レモンのまち瀬戸田「しおまち商店街」における
「瀬戸田レモン傘プロジェクト」のサービス開始について

尾道市瀬戸田地区にある「しおまち商店街」では地域内外の事業者や自治体が連携し、地域の資源を生かしながら将来に向けて持続的に発展するためのプロジェクトとして、空き店舗の活用や地域商社の設立などを通じた地域の魅力の創出、レモンバイク(レンタサイクル)やグリーンスローモビリティ、電動キックボードといったモビリティの活用などを行ってきました。

また、地域内外の人々が一緒になってまちの未来を描く「しおまちとワークショップ」を開催し、まちのシンボルツリーとなるレモンの木の植樹や、レモン色の郵便ポストなど、瀬戸田エリアの魅力の向上を図ってきました。

このたび、「しおまちとワークショップ」の取組みの具体化のひとつとして、JR岡山支社としおまち商店街の輪では、雨天時や酷暑期でも楽しめるよう、観光客にレモン色の傘を無料で貸し出し、将来的には古くなった傘で商店街の装飾を行う「瀬戸田レモン傘プロジェクト」を開始いたします。

レモン傘の貸し出しについて

概  要
しおまち商店街内で観光客等に無料で「レモン傘」を貸し出します。

レモン傘について
レモンのまちを象徴するレモン色の傘に「しおまち商店街」のロゴマークがついたオリジナルの傘です。降雨時のほか、日傘としても活用できます。

貸し出し実施
しおまち商店街の輪

貸し出し場所
しおまち商店街内「Soil Setoda」「島宿NEST」など
※貸し出し場所は順次拡大の予定です。

サービス開始日
2022年3月20日(日)

レモン傘貸し出しの意義について

当プロジェクトにおいて、レモン傘を貸し出すことについて、以下のような意義があると考えています。

・雨天時、酷暑期でも楽しめる瀬戸田観光の魅力付け
・「レモンのまち瀬戸田」のブランド向上
・地域で一体となったおもてなしの実現

将来に向けた取組み

一定の期間が経過するなどして古くなった傘は、資源を無駄にしない地域発の SDGs の取組みの一環として捨てずに保管し、将来的に商店街を装飾することで、まちのシンボルを創出し、魅力の向上を図ります。

瀬戸田としおまち商店街について

【瀬戸田】
尾道市瀬戸田町(生口島・高根島)は、レモン栽培が盛んで日本一のレモン生産量を誇り「レモンアイランド」と呼ばれている。耕三寺や平山郁夫美術館などの観光スポットも。JR尾道駅前桟橋から瀬戸田港まで旅客船で約40分。

【しおまち商店街】
瀬戸田港から耕三寺へつながる約600mの商店街。旧邸宅を改装したラグジュアリな宿泊施設やゲストハウス、空き店舗の再生などなつかしい街並みを生かしつつ魅力の再生が進む。

【しおまち商店街の輪】
しおまち商店街の事業主で構成する組織で、「しおまちとワークショップ」への参加を中心として、地域の活性化を図っている。

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