ふるさとおこしプロジェクト

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2022-3-16

第2回「地域を届ける。せとうちおみやげグランプリ」を開催。

JR西日本グループでは、岡山・備後エリアならではの「いいもの」を探し、全国にその魅力を発信する「ふるさとおこし プロジェクト」を推進しています。また瀬戸内エリアの新たな魅力を生み出し、地域の活性化を目指す「せとうちパレットプロジェクト」も併せて展開しています。

これらの取り組みの一環として、瀬戸内エリアの新たなお土産開発による地域の魅力向上を目指す「地域を届ける。せとうちおみやげグランプリ」が、2022年3月10日に岡山市のサン・ピーチOKAYAMAで開催されました。

2019年に第1回が開催され、2回目となる今回は2022年7月から始まる「岡山デスティネーションキャンペーン」にあわせて実施。応募のあった57点の商品から、一次審査を通過した15商品の最終審査が行われました。

商品は、発売時期の夏に合わせて夏バテ防止にもなるミネラルを含んだ塩や瀬戸内特産の果物を使った菓子や飲み物、コロナ禍で拡大した巣ごもり需要に対応した冷凍の駅弁、家庭で本格的な味が楽しめる鰆のみそ漬けやじゃこ天めしの素、デニム雑貨などが並び、開発担当者が商品のこだわりや工夫した点をアピール。審査員からは「どれも新しいものを作ろうという気概にあふれている」「SDGs達成に向けての取り組みとして環境に配慮したパッケージの工夫がされている」といった声が上がっていました。

品質やおいしさのほか、ストーリー性や新しさなどを基準に審査が行われた結果、グランプリにはレーズンバターサンドにきび団子をはさんだ新感覚のお菓子「OKAYAMA BUTTERSAND with KIBIDANGO(オカヤマ・バターサンド・ウィズ・キビダンゴ)」が選ばれました。商品開発を手掛けた小町産業の大熊一旗さんは「ユニークなお土産でみんなを驚かせたいというチャレンジ精神で挑みました。岡山にはおいしいお菓子がたくさんあることをどんどん発信していきたい」とコメント。そのほか準グランプリや特別賞が決定しました。

最終審査の対象になった15商品はすべて「Setouchi OMIYAGE SELECTION」の認定を受け、7月から岡山駅構内のお土産特設コーナーなどで販売される予定。主催者のジェイアールサービスネット岡山 北條裕介代表取締役社長は、「岡山デスティネーションキャンペーンでは魅力的なお土産を目玉商品として展開し、瀬戸内の良さをアピールしていきます。たくさんのお客様に笑顔になっていただきたい」と話しています。

第2回 せとうちおみやげグランプリ受賞商品一覧はこちら

せとうちおみやげグランプリ受賞商品一覧

【グランプリ】

OKAYAMA BUTTERSAND with KIBIDANGO/小町産業
倉敷の老舗洋菓子店の人気商品「レーズンバターサンド」に、岡山土産として知名度の高い「きび団子」をはさんだ新感覚のお菓子。サクサクのサブレ生地にたっぷりのレーズン、ふんわりとしたバタークリームと、もちもち食感のきび団子が見事にマッチ。インパクトだけでなく、確かな味のクオリティを兼ね備えた新しい岡山土産。

【準グランプリ】

尾道レンガ坂 八朔ショコラ/しまなみお菓子工房
尾道のレンガ坂をイメージしたチョコレート菓子。因島特産のはっさくピールを使用し、オレンジ風味を加えた濃厚なブラックココアのチョコレート生地でしっとりと焼成。ほろ苦い濃厚な味わいが口の中に広がる。
くらしきの本着(デニムブックカバー)/アイムス
倉敷の特産品であるデニム、帆布、畳縁、真田紐を使ったブックカバー。デニム製品を作る際に出る端切れを利用したオンリーワンの製品。お気に入りの本にデニムブックカバーをかけて、列車の旅のお供に。

【特別賞】

冷凍弁当「晴れの国 祭ずし」/三好野本店
GINGER LEMON(ジンジャーレモン)/アーリーモーニング
黄にらえび煎餅/せとうち寿

【入賞】

岡山の逸品 鰆の味噌漬け 極/割烹かどや
じゃこ天めしの素/阿藻珍味
岡山オリーブ塩/ティー・シー・シー
岡山ピーチティーレモンケーキ/島ごころ
れもんミルク饅/菓子処ひらい
番田芋 スイートポテト/小倉産業
岡山はちみつ塩レモンジュレ/竹久夢二本舗敷島堂
極むらすゞめ/橘香堂
瀬戸内えび煎餅/くま
※掲載している内容は、2022年3月10日現在のものです。発売時の仕様と異なる場合がございます。

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