NEWS
2019-03-11
“尾道のまち”と共に成長していける新しい駅
「JR尾道駅」新駅舎OPEN
JR 尾道駅は、2019年3月10日(日)に新駅舎開業を迎え、開業式典を開催しました。同駅が建て替えられたのは125年ぶり。開業当時の瓦風屋根や深い軒など初代駅舎の面影を残し、駅周辺の町並みや尾道水道を望める2F展望デッキを設置するなど、魅力的に生まれ変わりました。
式典では、地域の小学校児童による歌の披露や、駅舎デザインを監修した建築家(有限会社アトリエ・ワン)によるトークセッション、初代駅長から現駅長が一同に会して当時の尾道駅のエピソードを語るなど、終始なごやかな時間が流れました。
「“尾道のまち” と共に成長していける新しい駅」を目指して開業した同駅では、ホステルをはじめとする5店舗が新しい尾道を表現。地域とともにモノ・コトを作り上げていく「シンクロコミュニティ」をテーマ に、地域の方々と考案した、地域の素材・文化を取り入れたアイテムや飲食メニューを楽しむことができます。
「皆さまに楽しんでいただける駅にしたい、せとうち全体が盛り上がるきっかけになってほしい」と語る、JR尾道駅・片岡茂樹駅長。
ローカル駅を楽しむミニマルな宿「エムスリーホステル」
ミニマルな空間に、高天井が開放的な客室。快適な睡眠へのこだわりが詰まった「m³ HOSTEL(エムスリーホステル)」は、島をめぐるサイクリストにも最適な「駅ナカ」宿泊施設。客室やラウンジからは、尾道駅のホームや線路を眺望でき、まちとのつながりを感じるつくりとなっています。
尾道の食と文化を「おいしい」「たのしい」でつなげる
尾道の食材をふんだんに使用した巻きおにぎり「せとうち巻き」などが楽しめる「おのまる商店」には、尾道らしいお土産をはじめ、日常使いできる地元食品やグッズがずらり。
USHIO CHOCOLATL(ウシオチョコラトル)の「尾道駅限定」パッケージ
駅前の商店街で100年以上続く蒲鉾店「桂馬蒲鉾商店」のかまぼこも購入できる
同じ1階に位置する「食堂ミチ」では、懐かしいおなじみの食堂メニューを中心に、お昼は定食、夜は一品料理を気軽に楽しむことができます。誰もがいつでも常連になれる色濃くも親しみのある大衆食堂です。
尾道駅舎2階の少し落ち着いたレトロな尾道の空気感ただよう「喫茶NEO」では、ついつい長居したくなるような、居心地のよい空間の中で、ブリオッシュ生地のフレンチトーストから本格ソースのハンバーグ、洋酒と小皿料理など時間にあわせたお料理を提供します。
レンタサイクルで尾道のまちと島をめぐる
サイクリストの聖地と呼ばれる尾道。尾道駅では通常のレンタサイクルをはじめ、尾道の風景に自然と馴染む「BETTER BICYCLES」のオリジナル自転車のレンタルを「おのまる商店」で行っています。
尾道駅の店舗情報・最新イベント情報はこちら
尾道駅オフィシャルサイト
https://onoeki.jp/
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