ふるさとおこしプロジェクト

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森の芸術祭 × JR西日本

NEWS

2024-10-01

「森の芸術祭 晴れの国・岡山」開幕!
観光列車の出発式を岡山駅で開催

2024年9月28日より開幕した「森の芸術祭 晴れの国・岡山」に合わせて、会期初日に発着する観光列車等の出発式が岡山駅で開催されました。「快速 森の芸術祭ライナー」「〇〇のはなし(まるまるのはなし)~岡山編~」の入線時には、大勢のJR社員とともに、マスコットキャラクターが出迎え、手旗や横断幕で見送りを行い、賑やかな出発式となりました。

「快速 森の芸術祭ライナー」は、森の芸術祭の開場時間にあわせた時間帯に、津山線(岡山駅〜津山駅)を平日は1日1往復、土日祝は1日2往復増発して運行。一部列車を2両編成から3両編成に増結して運転します。

「〇〇のはなし」は、通常、山口県の山陰線を運行しており、森の芸術祭の期間限定で「岡山編」として伯備線(岡山駅~新見駅)を運行。岡山県内は今回が初運行となることもあり、その姿をひと目みようと多くの鉄道ファンが詰めかけました。

車内インテリアは、1号車が和風、2号車が洋風をコンセプトにした華やかなデザイン。外観は和と洋をつないだ海が2両をまたがり、山口県の歴史を見守ってきた「夏みかんの花」「ハマユウ」をあしらっています。
普段、山口県・山陰線で、萩(は)、長門(な)、下関(し)のそれぞれの「はなし」を聞くことができる「〇〇のはなし」。森の芸術祭期間中は、岡山〜新見のさまざまな「はなし」をご用意し、皆さまをおもてなしします。

出発式では岡山駅竹本駅長が「森の芸術祭が本日よりスタートします。岡山県北部には魅力的な観光スポットがあり、また食べるものも美味しいものがたくさんあります。ぜひ皆さんに、この機会に県北部を訪れていただきたい」と呼びかけました。

出発式などのセレモニーは、岡山駅の他にも、津山駅、新見駅でも同日に開催されました。

岡山県北部を舞台に開催される国際芸術祭「森の芸術祭 晴れの国・岡山」は、2024年9月28日(土)〜11月24日(日)開催。キュレーターに日本の現代アートの海外発信や国際文化交流の推進に貢献してきた長谷川祐子氏を迎え、国内外からアーティストや音楽家、ダンサー、建築家、デザイナー、華道家、料理シェフなど幅広いジャンルのクリエイターと共に、アートの力で地域の魅力を引き出します。いよいよ開催スタートした森の芸術祭。ぜひ観光列車に乗ってお出かけください。


岡山駅竹本駅長


出発式の来場者に配布したオリジナルの缶バッジと手旗。


「〇〇のはなし~岡山編~」出発式に下関から駆けつけてくれた多賀優子さん、みなみちゃん(8才)親子。「津山まなびの鉄道館など、行ってみたいところがたくさんあるので、また森の芸術祭期間中に訪れてみたいです」と話してくれました。


岡山運転区の社員が岡山県産の竹をつかって、手作りした森の芸術祭のライト。


岡山運転区の社員が毛糸で編んで手作りで仕上げたおもてなし看板。

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