2022年12月/第14回 ふるさとあっ晴れ認定
高梁市
うめぇもん
No.197
百姓のわざ伝承グループ
高梁紅茶
やさしい香りとほのかな甘み
和紅茶で高梁を元気にしたい
昼夜の寒暖差が大きいことで昔からお茶が栽培されていた高梁市。春から初夏にかけて発生する霧が紫外線から守り、苦みを抑える効果があり、良質な茶葉に育つという。高齢化が進み耕作放棄地となっていた茶畑を、百姓のわざ伝承グループが地域住民やノートルダム清心女子大学の学生らに参加を呼び掛け、6年かけて美しい茶畑に蘇らせた。農薬を使用しないで栽培される「高梁紅茶」は、やさしい香りとほのかな甘みが特長。渋みが少なくあっさりしているので、洋菓子だけでなく和菓子や果物との相性もよい。学生と協働で地元の魅力向上につながる商品開発にも取り組んでいる。
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