2022年12月/第14回 ふるさとあっ晴れ認定
津山市
えぇとこ
No.193
城西まちづくり協議会
津山市城西地区
豪壮な仏閣とモダンな近代建築
江戸時代からの移ろいが残るまち並み
江戸時代から城下町として栄えた津山市城西地区。江戸期の社寺や、近代の繁栄を物語る商家のまち並みが残されている。津山藩主・森家の菩提寺「本源寺」をはじめ12ケ寺が集まった寺町は、高い漆喰の塀と豪壮な仏閣建築が整然と建ち並ぶ。城西まちづくり協議会が手作りした社寺マップや、若手僧侶らによる寺巡りツアーなど、住民が一丸となって魅力を発信。大正から昭和初期に商業で栄えた旧出雲街道沿いには大正ロマン漂う、旧土居銀行の「作州民芸館」と、田町には中島病院の旧本館が「城西浪漫館」(両館とも国登録有形文化財)として保存。住民の交流やにぎわいの拠点として活用されている。
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