2022年12月/第14回 ふるさとあっ晴れ認定
笠岡市
うめぇもん
No.190
勇和水産
喜多嬉かき
美しい北木島の海で心込めて養殖
出世魚ならぬ出世牡蠣「喜多嬉かき」
笠岡諸島の北木島に広がる海域は透明度が高く、牡蠣のエサとなるプランクトンが豊富に含まれている。勇和水産では、定期的に底引き網で海底の清掃作業を行うなど、徹底した衛生管理下で1年かけて養殖。穏やかな潮の流れで育った牡蠣は、濃厚でうま味たっぷり。臭みやクセもないので、苦手な人でも食べられると評判だ。牡蠣が出回るシーズンはお正月、成人式、合格発表などの行事と重なる。祝いの席で、喜び多く嬉しい時間を過ごしてほしいと「喜多嬉(きたき)かき」と命名し、縁起の良い出世魚のごとく、サイズによって「ひながき」「喜多嬉かき」「美海(みう)がき」と名前を変え、販売している。また、特殊な緩慢冷凍を独自開発し、春先の一番美味しい時期の牡蠣を殻付きのまま保存。季節を問わず生食可能な牡蠣が楽しめる。牡蠣を使ったビールなど商品開発にも取り組む。
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