2021年11月/第13回 ふるさとあっ晴れ認定
美咲町
えぇとこ
No.180
美咲町
たまごかけご飯の聖地
地元産の食材と歴史が紡ぐ
日本の食文化で町おこし
日本人なら誰もが知っているたまごかけご飯。美咲町出身で明治を代表するジャーナリスト・岸田吟香(ぎんこう)が愛好し全国に広めたとされる説に着目し、たまごで町おこしをスタート。2008年に開店した「食堂かめっち。」では、地元にある西日本最大の養鶏場から産みたての卵を仕入れ、「つなぐ棚田遺産」にも選ばれた町内の棚田米を使用。みそや漬物、器も特産品の「桜湖焼」を使うなど、とことん“美咲町産”にこだわっている。「たまごかけご飯の聖地」として全国的に有名になり、年間約7万人の来店客でにぎわう。
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2016-06-19