2021年11月/第13回 ふるさとあっ晴れ認定
鏡野町
えぇとこ
No.179
鏡野町
妖精の森ガラス美術館
神秘的な光は夜空を舞う妖精のよう
世界的にも珍しいウランガラスを展示
ウランガラスとは着色剤として微量のウランを混ぜたガラスのこと。色は黄緑色でブラックライト等の強い紫外線を当てると、美しい緑色の蛍光を放つ。1830年代にチェコで誕生、ヨーロッパやアメリカへ広がり、日本でも大正から昭和にかけて食器や花瓶などが作られた。鏡野町の人形峠は昭和30年から国内で唯一ウランの発掘採取が行われた場所。人形峠産ウランを使用したオリジナルガラスを「妖精の森ガラス」と命名し、一つひとつ手づくりで作品を制作している。美術館では19世紀のボヘミアガラスの名品から現代に至るさまざまな作品が鑑賞できる。
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