2019年10月/第12回 ふるさとあっ晴れ認定
岡山市
えぇとこ
No.161
林ぶどう研究所
林ぶどう研究所
ブドウの美味しさを地道に研究
岡山発の新品種マスカットジパング
「マスカット オブ アレキサンドリア」の発祥の地でもある岡山市北区津高にて100種類以上のブドウを栽培。100年以上続く林農園の4代目が、岡山の地の利を生かしたブドウの品種改良を15年以上に渡って手掛けている。ぶどうの味の奥深さを引き出すために、酒粕や海藻などの有機肥料のみを使用。人にも地球にも優しいブドウづくりを目指し、農薬の散布回数を半減し、ハウス内に除草剤は使用していない。10年の歳月をかけて品種改良を重ね、2014年に品種登録された「マスカットジパング」は皮ごと食べられる種なしブドウ。サイズが大きくジューシーな食感が特徴で、上品で爽やかな香りが口に広がる。名前には、日本を代表するぶどうとして、岡山から世界に羽ばたいてほしいという願いが込められている。
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