2016年6月/第5回 ふるさとあっ晴れ認定
津山市
えぇもん
No.075
作州絣工芸館
作州絣
手織り機から生まれる藍と白の模様庶民の衣服として広まった絣が復活
かつて城下町・津山で、盛んに織られていた「作州絣」。丈夫なため、江戸時代から明治初期にかけて、庶民の衣服として広まった。しかし、昭和34年ごろから生産量が激減。担い手がおらず、一度は生産が途絶えたが、作州絣保存会による研究・保存活動によって、平成24年に生産を復活。太めの木綿糸を昔ながらの手織り機で織ると、藍と白の素朴な絣模様が浮かび上がる。着物や洋服、小物など、さまざまな商品が揃う。
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