2016年6月/第5回 ふるさとあっ晴れ認定
鏡野町
えぇとこ
No.067
奥津温泉/奥津渓
奥津の自然に抱かれながら、美人の湯と渓谷の美を満喫
美作三湯の一つ「奥津温泉」は、スベスベの白い肌に導く〝美人の湯〟として有名。奥津温泉ならではの風習が「足踏み洗濯」で、クマやオオカミに襲われないよう、見張りながら立って洗濯したのが始まりとされる。また、津山藩・森家が藩主と家臣専用の湯場をつくり、一般の入浴を禁じるために鍵をかけたという「鍵湯」は、現在、旅館「名泉鍵湯 奥津荘」で利用できる。奥津温泉の下流には国指定名勝の「奥津渓」が広がり、〝奥津渓八景〟と呼ばれる「天狗岩の奇岩」「鮎返しの滝」などを遊歩道から楽しめる。中でも、非常に珍しいのが、石の塊が数十万年にわたり回転した結果、直径5m、深さ3mと日本を代表する甌穴(おうけつ)になった「臼渕(うすぶち)の甌穴群」。変化に富んだ景色を満喫できる。
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