2015年5月/第1回 ふるさとあっ晴れ認定
新見市
うめぇもん
No.009
新見漁業協同組合
新見フレッシュキャビア
新鮮な状態にこだわった国産キャビアの商品化に成功
澄んだ美味しい水が豊富な高梁川流域の新見市は、淡水魚の養殖に適した地。新見漁業協同組合では、全国でも珍しいチョウザメの養殖に20年以上前から挑戦し、国産キャビアの商品化に成功した。チョウザメは神経質な上、成長が遅く、抱卵に8年を要し、高値で取引されるキャビアに加工するのも難題だったという。通常は7%以上の高濃度の塩分で漬け込み、保存性を高めるが、塩分濃度を低くし、加熱処理はせず、新鮮な状態にこだわった。そのため、粒が際立ち、キャビア本来のねっとりとした食感を楽しめる。
※2015年認定時は「新見漁業協同組合」製造
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