2018年11月/第11回 ふるさとあっ晴れ認定
瀬戸内市
えぇとこ
No.151
備前長船刀剣博物館
備前おさふね刀剣の里 備前長船刀剣博物館
火花飛び散る古式鍛錬は迫力満点
刀剣の魅力伝える博物館
日本刀の産地として栄えた長船町にある、全国でも珍しい日本刀専門の博物館。備前地方は平安時代末期から江戸時代にかけて名工を輩出しており、国宝や重要文化財に指定されている刀剣の約半数が備前で作られたものである。中でも長船地区は「鍛冶屋千軒」と呼ばれるほど刀鍛冶が集積した地。館内には常時約40口が展示されているほか、敷地内の工房と鍛刀場には日本刀の刀身を作る「刀鍛冶」をはじめとする伝統美術工芸の技を受け継ぐ「職方」たちが常駐し、日本刀を作る様子を公開。約1200度の高熱で玉鋼(たまはがね)を打ち延ばし折り返す「古式鍛錬」は見学が可能。工芸製作講座やペーパーナイフ製作講座、日本刀の手入れ講習会なども開催。
関連記事
-
第6回認定
2016-10-23
-
第6回認定
2016-10-23
-
第6回認定
2016-10-23