2023年10月/第15回 ふるさとあっ晴れ認定
矢掛町
うめぇもん
No.205
佐藤玉雲堂
矢掛柚べし
180年の歴史を超えて、
変わらない製法で受け継がれる柚子菓子。
旧山陽道の宿場町、矢掛町で天保元年(1831年)に創業した老舗和菓子店、佐藤玉雲堂。天璋院篤姫が薩摩から江戸に輿入れする際に「ゆべし」を購入した記録があり、現在も当時からほぼ変わらない製法で作り続けられている。「ゆべし」は日本各地でさまざまな味・形状があり、源平の時代につくり始めたともいわれている。
佐藤玉雲堂の「柚べし」は、柚子と味噌の豊かな風味が特徴。「花柚子」は柚子の中でも希少な品種である多田錦を蜜煮にし、中に特製の柚子羊羹を流し詰めた、甘さとほろ苦さが合わさった逸品。
佐藤玉雲堂の「柚べし」は、柚子と味噌の豊かな風味が特徴。「花柚子」は柚子の中でも希少な品種である多田錦を蜜煮にし、中に特製の柚子羊羹を流し詰めた、甘さとほろ苦さが合わさった逸品。
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