2023年10月/第15回 ふるさとあっ晴れ認定
新庄村
うめぇもん
No.203
新庄村
サルナシ
深山に自生する幻の果実
小さな実に栄養が詰まったスーパーフード
サルナシは、マタタビ科マタタビ属のつる科の植物。キウイフルーツの近縁種とされている。2〜3センチの小ぶりな実は皮ごとそのまま食べることができ、味は、ほのかな酸味と甘みでやわらかな食感。ビタミンCが豊富で栄養価が高く、古来から天然の強壮剤としても愛用されてきたという。新庄村では、山中に自生していたサルナシを栽培品種として特産化するため、2001年に「新庄村サルナシ栽培研究会」を設立。2023年現在、18戸の農家が栽培に取り組んでいる。旬の時期が短く、生で味わえる果実はつぶれやすく市場に出回りにくいことから、主にジャムや果実酢などの加工品として販売している。
関連記事
-
第13回認定
2021-11-29
-
第2回認定
2015-08-30